新型コロナウイルス感染予防のため,Zoomによる研修会となります.慢性疼痛に関する最新知見をぜひこの機会に一緒に学びましょう.
日 時: | 2022年 10月 2日(日)10:00 - 11:45 |
会 場: | オンライン開催(ZoomによるWEBライブ配信) |
対 象: | 医師・歯科医師・歯科衛生士・看護師・理学療法士・作業療法士・ 臨床心理士・公認心理師・ソーシャルワーカー・薬剤師 |
参加費: | 無 料 |
開会の挨拶
木村 慎二 先生(新潟大学医歯学総合病院 リハビリテーション科)
1.症例提示 1(10:05-10:25)
『三叉神経痛の診断に迷う高齢女性の1例』
演者|松井 宏 先生(新潟労災病院 歯科口腔外科)
コメンテーター:
坂本 英治 先生(九州大学病院 口腔顔面痛外来顎顔面口腔外科 講師)
瀬尾 憲司 先生(新潟大学大学院 医歯学総合研究科 歯科麻酔学分野 教授)
2.症例提示2(10:25-10:45)
『咬筋・側頭筋筋膜性疼痛の1症例』
演者|演者:瀬下 博嗣 先生(新潟県新潟市)
コメンテーター:
坂本 英治 先生(九州大学病院 口腔顔面痛外来顎顔面口腔外科 講師)
内山 徹 先生(内山整形外科医院)
3.基調講演(10:45-11:45)
座長|瀬尾 憲司 先生(新潟大学大学院 医歯学総合研究科 歯科麻酔学分野)
『口腔顔面痛の現状と未来』
講師|坂本 英治 先生
九州大学病院 口腔顔面痛外来顎顔面口腔外科 講師
口腔顔面痛には国民の少なからずが悩んでいる。しかし現状では適切な対応は限られている。口腔顔面痛には歯科治療などの介入はほとんど効果がないため、患者は歯科を転々とするほか関連する医療機関にも訪れる。しかし`歯の痛みは歯科の先生に聞いて下さい`となることも多い。口腔顔面痛は医科と歯科のピットフォールと言える。口腔顔面痛の多くは、生活に支障を来すような運動障害がなく、摂食を妨げるような機能障害も少ない。何が困っているかという問いに対して、患者は痛いからという答えが多く返ってくる。痛みでできないやりたいことを痛いながらも取り組もうという方略が通用しないことも多い。その対応には頭を悩ませる。しかしこの口腔顔面痛の病態にこそ慢性疼痛特有の解決すべき問題点が隠されているのではないかと思う。本講演では口腔顔面痛における慢性疼痛としての普遍性、特殊性を考察し、多職種連携の可能性について考えてみたい。
閉会の挨拶
内山 徹 先生(内山整形外科医院)
下記の参加申込フォームより、お申し込みください。
● 参加申込期間 ●
2022年 9月 28日(水)正午まで
新潟大学医歯学総合病院 リハビリテーション科(事務担当:佐藤・山本 宛)
■(連絡先E-Mail)riha-ken[at]med.niigata-u.ac.jp
*[at]を @ に変更してお送りください
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